Dual-beam FIBユニットは、イオンビームでサンプルを切断すると同時に、電子ビームで断面を観察してEDXの成分分析を行います。
iSTの強み
事例紹介
H660の優れたE-beam解像度により、表示部分の3nmのvoidとgate oxideがはっきり見えます。
150mm2大面積のEDSセンサーは優れたの空間解像度により、切断しながら撮影と分析を行うことが可能になりました。
専門の故障分析チームが完全なEFA > PFA > FIB cross-sectioningフローを実現します。
特殊サンプル作成の手法(研磨+ Ion milling)を採用し、広範囲の銅結晶粒の影像を迅速に得られます。
最も薄いもので厚さ約15nmのTEM試料作成が可能です。
- 半導体部品の故障分析(14nmレベルのプロセスまで可能)
- 半導体生産ラインのプロセス異常の分析
- エキピタシーと薄膜の構造分析
- 電位コントラストテスト
- 通過型電子顕微鏡試料の作成
- ナノレベル構造の作成
Thermo Fisher Scientific Helios 5
- サンプル最大サイズ:150mm
- 150 mm2 SDD EDSセンサーにより即時EDS分析が可能です。
- 高速演算EBSD検出器を搭載し、成分分析に加え、試料の結晶性に関する情報も同時に取得可能
- 観測範囲の幅が100umを超える、または深度が50umを超える場合、切削速度が高速な
- Plasma FIBでの対応を提案いたします
E-beam | I-beam | |
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Resolution | 0.6 nm at 15 kV 1.2 nm at 1 kV | 4 nm at 30 kV |
Accelerate Voltage | 350 V - 30 kV | 500 V – 30 kV |
Probe current | 0.8 pA – 100 nA | 1.1 pA – 65 nA |