白色光干渉計(white light interferometry, WLI)は、非接触型の3D光学測定器で、光学プロファイラー(Optical Profiler, OP)の一種です。主な原理は、白色光の低同調性を利用するもので、物体の反射光線と参考面の反射光線に分光鏡で干涉波を生じさせ、位相差から表面形状高度を求めます。
iSTの強み
事例紹介
2D表面粗さ分析図で Ra、Rp、Rq、Rt、Rv値を得ることができます。
アクリル素材の表面形状
金属バンプの形状
金属バー表面研磨後の3D実影像
薄膜の厚さ分布と平均厚さがわかります
10元硬貨の表面形状
10元硬貨の3D影像
Bruker Contour GT-K Elite
- サンプルのサイズ: W200mm x L200mm x H50 mm
( 8”Wafer Compatible) - サンプル台最大荷重:4.5kg (10 lbs.)
- 縦方向測定範囲:Max. 9mm
- ナノレベル縦方向解像度:~0.1nm
- 最大測定範囲:2.3*1.7mm2(単一図)
- Thick/thin filmの測定可能な厚さ:
<=2μm(特定材料)。 >2μm (材料反射率が既知である場合) - 図表自動連結モードにより大面積の図形が提供できます。
- 半導体産業におけるウェハ―測定
- MEMS産業、ICパッケージ、精密加工の機械部品測定
- ディスプレイ、太陽エネルギー、LED産業におけるサイズ測定